【珍しく有用】嫌な人に対する考え方

日々の気づき

今日はいよいよもって仕事が忙しくて、とうとうお昼にご飯を半分しか食べられなかった。(後でその分休憩して残りを食べ、おやつまで食べたので、痩せるとかいうことは全然無い。泣)

そんな忙しい中で、嫌な客に当たってしまった。

事前に電話でお伝えしていた手続きに必要な書類の一部をお客さんが持ってきていなかったので、手続きできないことを伝えたところ、文句を言われたのだ。

「あなたの所はカタイねぇ、××銀行さんと違って! このくらいも融通がきかないのか!〇〇(前いた職員の名前)君いる?」

うちが××銀に比べてカタイということは絶対にない。私はそれを知っている。

なぜなら、私こそがその××銀の元職員だからである。

でもそんな事言っても何にもならないし日本語が通じない相手であることはたった今分かったので、私は呆れながらも微笑みながら答える。

「〇〇は今居ないんですよ、他の支店に異動になりまして。」

客(と言えるかもう怪しい)はそう言われるとキレながら「出来ないならもういい、いいです」と書類一式をすごい勢いで引っ込めた。

〇〇がいたらそいつに訴えて何とか自分のわがままを通そうとしたのだろうが、残念でしたね。

元々、事前の電話でも好き放題のわがままを通そうとしてきたらしく、そのとき応対した職員もげんなりしていた、モンスター顧客なのだと後から知った。

キレられた私をみんな労ってくれた。職場のみんながいい人でありがたい。

こんな時に、嫌な奴のせいでいつまでもイライラしないで済む考え方を最近何かの動画で見てすごく腑に落ちたので、自分用の覚書も兼ねてここで共有しておく。

それは『嫌な奴というのは、犬のフンと同じ。』という考え方である。

皆さんは、道端に犬のフンが落ちていたら、「この犬のフン、邪魔だなぁ。そっちから避けてくれないかなぁ」と、期待するだろうか?

もちろんしないだろう。犬のフンが自分で動くことはないし、改心して犬のフンではないキレイな物質になることもないと、誰でも知っているからだ。(微生物分解のことを考え出すと話がややこしくなるのでここでは考えないこととする)

だからみんな、犬のフンがあったら、踏まないように避けて通る。それが嫌な奴への対応としても正解なのだ。

あおり運転の輩が後ろから来たら、腹を立てるより先に、「事故になるかもしれない、危ないな」と減速して道を譲るのが正解だし、こちらがきちんと応対しているのにキレ散らかしてくる輩には、微笑みながら当たらず障らずの対応をし、1秒でも早くお帰りいただくのがこちらの精神衛生上最も良い選択だったと、家に帰ってきた今でも思っている。

さすがにそいつが帰った直後に、一瞬だけムカッとしそうになったが、このキラーワードが私を救った。

「生きてもいない犬のフンにムカついて何になるの?」

そう、奴らは生き物という扱いすらしてもらえないのだ。かわいそうだが仕方がない。だって嫌な奴なんだもの。タヒねって思う以前に、生きてなかったわ〜じゃあしょうがないな、と、私はその後の仕事を平常心でこなすことが出来た。

この考え、めっちゃ使える!

これを見ている方も理不尽な輩にムカつきそうになったら、是非騙されたと思って「犬のフンに怒っても無駄」と思ってみてほしい。心が平穏になるよ!

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