金曜朝、職場の自分の席にて。
「なんか右薬指の爪、横に線が入ってる?」
と思い、ちょっと触ったら、
パキッ
というごく小さな音と共に、割れた!!!!!
え?え?え?!?!
どうしよう、修復用の接着剤は家だ!
ギターを弾くためだけに、ここまで育ててきた大切な爪があぁぁぁ〜!!!!!
接着剤代わりになるものがないか職場の引き出しを探すが、いいものがない。セロテープならあるが、なんかやだ。ベタつきそう。
諦めて自席に戻る。この時は辛うじてまだ割れた欠片はくっついていた。何とか帰るまでもってくれれば、家で直せばいい。そう思っていた。
だが甘い。甘すぎた。
お昼近くなって、寒くなってきたからカーディガンを羽織った(私の席は冷房の当たりが結構強い)。その時にふと、右薬指の爪の先っぽが無くなっていることに気がついたのである!
カーディガン着た時に引っ掛けたんだろうと自分の身の回りをめっちゃ探すも、全く見つからない。
お、終わった…😭グッバイ爪…。
しかし、日頃の行いがいい私を、爪神様は見捨てていなかった←ぬかせ
同僚と楽しくパスタを食べて、仕事に戻って書類のコピーをとろうとした時、コピー機の上に、午前中から探していた三日月形の欠片を見つけた🥺
(お前、こんなとこにいたのぉ?! もーぅ、心配したんだからねっ!)
周りの誰も、私が自分の爪を見つけて超喜んでいるとは思うまい。
私は無言無表情で、心で盛大なガッツポーズをしながら、欠片を大切に自席に持ち帰り、ポストイットでぴっちり包んで、もう決して無くさないようポケットに入れた。
そして、帰宅後。
欠片が見つかってから、練っていたプランを実行することにした。
使うもの⬇
- 爪の欠片
- マスキングテープ
- アロンアルファ「釣り名人」(類似品がたくさんあるけど上画像のヤツがいい)
①まず、マスキングテープで爪の裏側から欠片を元の状態になるよう貼り付ける。
結構上手くできて悦に入る私。だが、この後失敗する可能性は充分あるので気を引き締める。
②爪の表側から釣り名人を塗る
これも割と上手くいった。
釣り名人は結構すぐ固まってくれるが、念の為このまま20分くらい待つ。
と言っても、夕方で忙しいので、右手をかばいながらも服たちを洗濯機にかけたり、除湿機の水を捨てたり、味噌汁作ったりとバッタバタ!
③爪の裏に貼ってあるマスキングテープを剥がす
⬆これがいっちばん緊張した!
私の手持ちのマスキングテープ、以外と粘着力が強くて、テープと一緒に爪が取れるんじゃないかとヒヤヒヤ。
でも取れなかった。釣り名人強し!
④爪の裏側にも釣り名人を塗り、固まったら完成!
なんかティッシュがくっついた以外は、大成功!!!!!(ティッシュは後で苦労して取ったよ)
次の日とかに取れちゃうんじゃないかと思ったけど、ガッシガシギターかき鳴らして、わっしわし料理して洗濯して食器洗って、丸1日以上経ったけど、取れそうな気配は無い。
すごーーーーーい!
いやぁ、今回のことで、さすがのアホの私も懲りた。
考えてみたら、家でも職場でも手をこき使うのだ。今まで爪を伸ばしたことがなかったからうっかりしていたけど、長い爪は常に危険にさらされている。
私は右手の小指以外の爪全部に、割れ予防のため釣り名人を塗り、職場据え置き用の釣り名人を追加購入したのであった…。
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