さて、前回の続きだ。
今回3泊する宿は、石垣島北部、青の洞窟のすぐそばにある「りっちリゾン石垣」。
タクシーで遅くに到着したので周囲は真っ暗。おまけにホテルの前の道は悪路でガッッッタガタだったので、初めて通った時には驚いた!(後に、「島北部の海付近の道はみんなこんなもん」ということを我々は知ることとなる)
食堂棟の前には自販機が。早速利用する。


オリオンビール!やっぱこれだよね!
今回、宿代はかなり節約した。閑散期ということもあるがそれにしても1泊2人4000円台(素泊まり)と激安だったので、やはり部屋は狭く、バストイレは一緒、なんと部屋に寝巻きもなし。まあ、仕方ない。
お風呂に入ってさっぱりしたら、もう少し飲んで、就寝した。
そして2日目。
我々は石垣島の実情を全く知らずにホテルを予約していたため、島北部がド田舎で朝ごはんが食べられるお店が付近に全くないことを後から知り、旅行が近くなってから追加でホテルの朝ごはんを申し込んでいた(1人1食千円)。

↑これにご飯と味噌汁付き。すごい量だ…そして野菜が足りてなかったからサラダ嬉しい~😭何とか全部食べきれた。(旦那さんは少し残してた)
さて、本日はツアーを予約してある。
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本当はホエールウォッチングがやりたかったのだが、石垣島からはツアーが出ていなくて断念し、こちらにしたのだ。
待ち合わせ場所に指定されていた漁港の赤いポスト前でガイドさんと落ち合い、他の参加者の方たちと一緒に説明を聞き、同意書記入。
最初の行先は幻の島だ。車で船の近くまで行き、各々ラッシュガードや水着になり、そこから歩いて船の停泊場所に着いたら、配られたウエットスーツを着込んだ。
あいにくの小雨だが、冬の石垣島はだいたいがこんな空模様なんだそうだ。気温は20度ほど。水に入らなければ寒くはないけど、どうかな?
船に乗り込む。
私は正直、緊張していた。もちろん、これから行われることはとても楽しみなのだが、実は私、乗り物酔いしやすい人なのだ。
船が発進し、旦那さんが「遠くを見てな」と言うので、もちろん言われた通り遠くを見るように努める。
だんだんスピードが出てきて私が顔を引きつらせていると、操縦をしている方が、船が出す轟音に負けじと大声を張り上げた。
「もし、乗り物酔いが心配な方がいたら、リラックスしてなるべく遠くを見てください。あと、何より重要なのが、楽しんでください!楽しんでたら、酔うわけないです」
な、なるほど!
そう言われると俄然、こんなに楽しんでる私が酔うわけないわって気持ちになり、実際に全く酔うことなくその後のアクティビティをすべて楽しむことができた。
本当に助かった。あの時不安な気持ちでずっと緊張していたら、船酔いしてその後全然楽しめなかったかもしれない。
さて、楽しむ気満々の私とその他7名の方々は、最初の目的地である、幻の島に到着した。ハシゴを下ろしてもらい、揺れる船からガイドさんの手を借り降りる。
先に降りた旦那さんが、水の冷たさに悲鳴をあげた。マジ?!と思い、ビクビクしながら私も降りる。もちろん私も悲鳴だ。冷たい、冷た過ぎる!
しかし島は荒天にも関わらず美しい!

島は美しいが、私のデブがバレる😭
(あとなんで旦那さんだけスリムなんだずるい)
なんでも、潮の満ち干きによって現れる島で、いつでも上陸できるわけではないんだとか。だから「幻の島」なんだね。

美しい白い砂の正体は珊瑚の死骸。間近で見ると、それがよく分かる。

大きめのもちょくちょく落ちてた。
みんながそれぞれ写真撮ったりして楽しんだら、その場でシュノーケルのレクチャーを受け、再び船へ。シュノーケリングに適したポイントを探して、筏を下ろす。
初めてのシュノーケルで、最初は顔をつけて息をするのが怖かったのだが…

これを見てしまってはそんな事を言っていられず、美しい魚たちと珊瑚がいる美ら海の光景に大興奮!

ダブルピースでノリノリ。
ガイドさんがその辺でスっと捕まえた野生のウミヘビ(もちろん猛毒)を触らせてもらったら、ツルツルしていた。もっと鱗っぽいのかと思ってたから意外。頭がちっちゃくて可愛かったな(捕まえてたのが写真係のガイドさんなので写真はない)。
旦那さんは、猛毒にビビって触らなかった。そういえば喜んで触ってたのはほぼ女子だったな。口が小さくてそうそう噛まないし、こんな機会滅多にないのに、もったいないなぁ。
続きはまた次回!
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