呑気な始まりだが、当事者は大焦りである。
寝坊だけならまだ良かった。洗濯はいつも夜のうちに終わってるし、家族のお弁当おかずは作ってある。どうせ早起きなんて出来ないんだからと講じている策である(大威張り)←は?
だがそれが通用しない場面がある。
ご飯を炊くのを忘れていた時である…泣
米はといで浸水してあったので、あと15分早く、いつも通り起きていればスイッチポンで何の問題もなかった。
だが炊飯予約を忘れるようなババア(私な)が、朝きちんと起きられるわけがない。
寝ぼけからのフル回転
寝坊した、やべやべ、と自室から降りてきて、やけに静かだな…と、炊飯器を見て、真っ暗な液晶に気づいた時(普段は朝「保温」とか「炊飯」の所にランプがついて時計が表示されている)、私の寝ぼけた頭は湯川教授ばりにフル回転を始めた(各自脳内にあのBGM流しといてください。テレレテレレテレレ…テレレレ~!!)
まずは何より先に炊飯スイッチを押し考える。
何時に炊ける? 7時ちょうど。おかずを先に弁当箱に詰めるとしても、7時10分に家を出るにはきつい。そもそも寝坊しているので、その他の準備もギリギリである。
私の湯川脳が弾き出した対策はこうだ。
- 旦那に駅に送ってくれるようまず頼む。これで猶予時間が10分伸びる
- 急ぎめで自分の身支度
- 途中で上の子が起きてくるので朝ごはんを出す。味噌汁は作ってある。ご飯は間に合わないのでパックご飯をチンする。
- 急ぎめでお弁当のおかずをつめる
- メダカの世話・プロテイン飲む・薬飲む、をタスクのどこかの隙間にブチ込む
- 残りの自分の身支度
- ご飯が炊けたらお弁当に詰める
- 水筒、はし、保冷剤を準備し、各自のお弁当を持っていく形にセットする
- おにぎり3つ作る←どうしても時間がなければ諦める
これを1時間10分でやる。間に合うか…?!
やはりババアが足を引っ張ってきた
結果から言うと、無茶苦茶ギリギリだった😂
炊飯予約を忘れたババアは、何とお茶を作るのも忘れていたのである!
おにぎりの海苔も切っていないし、大きいサイズのラップも使い切った後出しておかなかった…(こっちは普通に怠慢。ババアめ…!)
あまつさえ、旦那に「時間だよ?」と言われた時、私はまだおにぎりを作っていた。
え?まだ3分あるんじゃないの?
よく見ると、2分遅れていると思っていた炊飯器の時計が、いつの間にやら5分遅れになっていた…!!!
大慌てで海苔なしおにぎりを完成させ、車に乗り込んだ。
改札を抜け、電車を待つ。
セーーーーーーーフ(ガタッゴトン、ガタッゴトン←電車が来る音)
明日の自分に優しくしようぜ
今日はババア(昨日の自分)のせいで酷い目にあった…汗
私はドジなので、危機に面した時対応する能力はアホの割に高い(単純に場数を踏んでいるので)。
でも、さすがに今日は参った。
明日の私が困らないように、今日はきちんと確認して、早めに寝ようと思う。
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