ギタリストの宿命…爪の悩み

アコースティックギター

このブログを読んだことがある方なら多少察しがつくと思うのだが、私はガサツで面倒くさがりである。

それでも、アコギの指弾きをメインで練習している以上、右手指の爪はとても大切なパーツであり、第二の楽器とも呼べるものだ。

しかし、こまめにケアするなんてとてもじゃないが面倒。塗ってあるコーティングをオフ→1回塗り→待つ→乾いたら2回目の塗り→待つ→3回目の塗り→待つ→完全に乾くまでギター弾けず…と、とにかく時間ががかる!平気で30分以上も!!!うざい!!!そんな時間があるなら練習したい!!!!!

…と、いうわけで、私はしょっちゅうケアを怠り爪をボロボロにしては、教室で先生に「爪割れちゃいましたぁ…😭」と、泣き言を言ったり、時には割れた箇所の修正をしていただいたりしている。申し訳なさすぎるのでそんな事態は避けたいのだが、ついケアの時間が惜しすぎて、練習を最優先させてしまう。

特にここ3、4週間の私は爪に対して酷だった。憑かれたようにMOROHAの「遠郷タワー」を毎日毎日毎日毎日、ひどい時は1時間以上も弾き続けていて、i(人差し指)とa(薬指)の爪の、弦を弾くとき当たる箇所が3日に1回くらい欠けて、その度に欠けたところを削ったので、一時はiaの白いところがほぼなくなってしまっていた。

↑1番短くなった時😭この時は辛うじて親指が無事だったが、この何日か後に、教室に向かっている途中で欠けてしまい、また先生に直していただいた😂有難いけど本当に申し訳ない💦

現在の爪。欠けた親指は少し伸びた。時間をかけてコーティングし直したおかげでiaは欠けずにここまで伸びてくれた😭

親指を直してくれている時に、先生は、押尾コータローさんに会った時の話をしてくれた。

押尾さんの演奏を間近で見た時、彼の爪は上側はコーティングで盛ってあってガチガチに強化されていたが、内側はそんなことはなかったそう。

押尾さんといえば、もちろん叩いたり激しい演奏も行うが、内側に弾く時を見ていると爪を傷つけない、力を逃す優しい弾き方をしていたとの事だった。

巻き弦の摩擦が起りにくい弾き方を意識してみては、とのアドバイスを先生からは受けた。

優しい弾き方…か。

(前述の通り、私はガサツで何でも結構力任せである。そのせいか握力も強い。貧弱な男性よりよほど強い)

…むずーーー😭

でも、爪が欠けた日は、とにかく力任せに弾いていた気がする(あんなに優しい曲なのにね💦)。力を入れればいい音が出る訳では決してない。力を逃すか…。頑張って意識してみよう!

ちなみに今私が使っているコーティング剤は、カイナ・ザ・ギタリストのヘヴィ。

このコーティング剤のことは結構気に入っている。これが悪いんじゃなく、私の弾き方とメンテの甘さが問題だと思う。オススメよ!

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