ごくたまにだけど、旦那さんと電車で飲みに出ることがある。
今日は前から2人で行きたいと言っていた、富山市の「独乙屋倶楽部」さんへ。
ドイツらしいおつまみや今の時期にしかない生ビールを堪能〜!(3枚目はビールとピーチのカクテル)
山盛りのポテト美味しかった!あつあつで塩気がいい感じのプレッツェルも食べたんだけど、写真がないな…😂
早くから赴いたので、お邪魔した時お客さんは我々のみ。
2人で他愛のないキャンプや家族旅行の話をしていると、オーナーらしきお姉様が「お2人はお父さんお母さんなんですね。お話聞こえてしまって。もうお子さんは大きいんですね?お若いからそんなふうに見えませんね。」と。
それから店が混み始めるまで、楽しくお話させていただいた。
戦争や、気候変動の影響等で、食材や酒類を輸入に頼っているこのお店はやっぱり大変とのことだった。昔は普通に買えたウイスキーが、店にすら全然入ってこないとか、豚コレラ?の影響でスペインの豚がダメで、生ハムは他の国から仕入れている、とか。
世界はどこもかしこも繋がっていて、関係ないことなんて本当は一つもないんだろうな。
酔った頭で、そんな事を考える学のない私。
ただひとつ、旦那さんの言葉。
「結婚が早かったから、今子供の手が離れてきて、2人で色々出かけたりしてる。離婚したりしないで良かった」
自分で言うのもなんだが、世の中の人を常識人と非常識人にスッパリ分けた場合、私は間違いなく非常識人に該当するだろう。童話アリとキリギリスの、どっちタイプかで分けようとしたなら、疑いもなくキリギリスタイプだろう(ギターも弾くので間違いない)。旦那さんはアリタイプ常識人だ。音楽のこともあんまり分からない。
この20年余り、旦那さんには多大なる迷惑(という一言では言い表せないくらいたくさんだが)をかけてきた。捨てられてもおかしくない状況が何度もあった。
だから、「離婚しなくて良かった」は、普通に嬉しかった。
素敵なお店だった。また是非訪れたい。
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