Homeとの不思議な出会い

アコースティックギター

そういえば前回の記事では、発表会で何の曲をやるのかに一切触れていなかったが、なんと!あの、楽譜購入→ダウンロードに苦労した、アンドリュー・ヨーク氏の「Home」に決まったのである。

先生はどうやら、私から「Homeの楽譜がダウンロード出来るか心配です😭」という相談があった時点で、この曲を発表会の為に練習すれば良いのでは、と考えていたっぽい。

レッスン時にも、今後の伏線かのように、事あるごとにHomeの話題を出していた。

そして、練習中の教則本「こどものギターレッスン」の、Homeを弾くのに必要と思われる技術を習得するための曲のページを8月頭にちょうどやり切る算段がついたところで、満を持して「発表会ですが、Homeをやりませんか」と切り出してきたのである。

計画的としか思えない…!

もちろん私は二つ返事でOKした。

実は、私一人で楽譜とにらめっこして頑張っても、弾けなかったのだ。だからせっかく高いお金を払ってダウンロードした楽譜は、5分の1くらい譜読みした時点で諦めて放置されていたのである😂

音は取れる。だが、技術が追いつかずどう弾けばいいのかが分からなかった。

その辺も、私はあえて言っていなかったけど、きっと分かっていたんだろうな、先生は😅

しかし不思議だ。

YouTubeの説明欄にも書いたが、私は元々Jロックやパンクが好きで、クラシックギターに全然詳しくない。なのに、アコギのギタリストの動画でたまたま出てきた、クラシックギタリストの「アンドリュー・ヨーク」という人物が気になって、Spotifyで曲を調べ、数曲聞いたうちの「Home」がとても気に入り、「自分で弾きたい!」と思うまでになった。たまたま先生にHomeの話題を出し、たまたま私のレベルで次に練習するのに適した曲だった。

もうこれ、運命でよくね?!と思ってしまう。

だって昨年の今頃、私…MOROHA弾いてるんだからね😂 プロのクラシックギタリストがやってる教室の発表会プログラムに「花向 MOROHA UK」って載せたことに満足してた奴だから(クラギの作曲者ばかりが並ぶ中UKさんの名前があるのは凄く異質だった)。

あれから色々あって、絶対手を出すことはないと思っていたナイロン弦のギターを買い(完全にショルヘーノ師匠の影響だ)、それにカッタウェイがついているので、ハイフレットが多いHomeを演奏しやすいだろうということで、そのエレガットで発表会に出ることになった。

このエレガット(YAMAHA NTX700)が「たまたま」うちに来たのも結構不思議なのだが、それはまた別の話。

Homeのレッスンを受け始めて1ヶ月(楽譜を購入してから7ヶ月😭)。やっと、つっかえながらだが1曲通して弾くことが出来るようになった。

改めて、最後までどうやって弾くのかがわかるようになって、超〜超〜嬉しいっっ!!

上のYouTube見て分かる通り、そりゃあ下手だけれども、正念場はここからだ。

初心者ギター弾きにとって、2ヶ月なんてのはマジでマジであっという間だ。どんなにコンスタントに練習していても、ちょっとずつしか上手くなっていかない。

分かっている。私は天才ではない。ギターの才能もない。しかもババアだ。若くないから飲み込みも遅い。

でもだからこそやるしかないのだ。

今、Homeをこの手で奏でられる幸せを噛み締めながら、不思議な出会いに感謝しきれないくらい感謝しつつ、毎日毎日エレガットを弾いている。

まだバチくそヘタだが、そんなの仕方ない。絶対に、今日は昨日より上手くなると、本気で信じているから。

さあ、練習練習〜😆

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